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メトロノーム、リズムマシンを使用する 2
何故メトロノームを使用して練習することが重要なのでしょうか。
「メトロノームはなければ駄目だ!」という方もいれば、「別になくたって練習は出来る」という方もいます。
私も必ずなければいけないものだとは思いませんが、あれば色々と役に立ちます。
この項目では「メトロノームの重要性と使用例」を紹介していきます!
「メトロノームで自分の演奏を客観的に聞く」
前の項目でも簡単に触れましたが、メトロノームは「一定のリズムをキープするため」に使用するものです。
まずはこちらの演奏を聞いてみてください。
【ギターのみで演奏した場合】
この演奏だけ聞くと、「ドレミファソラシド」をちゃんと演奏しているように聞こえます。
ですが、この演奏にメトロノームを合わせてみるとどうなるのでしょうか。
【メトロノームを合わせてた場合】
メトロノームの「ピッピッ」という音が鳴ってから弾いてる場所もあれば、メトロノームの音が鳴る前に弾いている場所もありますよね。
では次に、メトロノームの「ピッピッ」という音に合わせてギターを演奏するとどうなるのでしょうか。
【メトロノームに合わせて演奏した場合】
メトロノームの音に合わせて演奏することによって、音の長さが揃い演奏がまとまって聞こえます。
例えば、ギター、ベース、ドラム、キーボードが一斉に楽器を弾く場面で、ギターだけ遅れたり早く鳴らしてしまったら格好悪いですよね。全員が一斉に弾くからこそ格好良く聞こえて、そこからリズム感が生まれてきます。
リズムの狂いは、初心者の方が非常に陥りやすい症状で、演奏している本人は意外と気づきません。
だからこそ、メトロノームに合わせて「1つ1つの音を意識し、一定のリズムで演奏する」ことが重要になってきます。
「メトロノームを使用した練習方法」
ここでは全て下のTABを♪=120で演奏しています。
運指は全く同じです。
音符の長さの違いだけですが、一応どちらも載せておきます。
【メトロノームの音に合わせて練習する】
【メトロノームのテンポを2分の1(または4分の1)にして演奏する】
♪=60
♪=30
これは、「ピッピッ」と鳴る音が少なくなるので、メトロノームが鳴らない場所を脳内で補完して演奏するようになります。
難易度がぐっと高くなる分、効果的に練習をすることが出来ます。
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メトロノームを使用した効果的な練習フレーズが数多く掲載されています。
CD付きで分かり易く、今でも重宝している教則本です。

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最終更新日 2013/07/10 |

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